2010年07月27日
沖縄戦跡めぐりの旅387
手術壕
「名誉の負傷」なんて糞食らえな言葉である。この壕で行われた手術は、負傷し腐りかけた手足を麻酔なしで鋸で切断するような酷いものだった。外で長時間順番待ちをしている間にも負傷兵の様態は悪化し、多くは、雨曝しになって破傷風やガス壊疽に罹ったり砲爆撃で手術を受ける前に死んでいった。回復する見込みの無い重傷者は不足する医薬品の節約の為、一切の治療を禁止され壕の入り口付近に建てられた「偽装小屋」で死ぬまで放置された。
Posted by すぎやんま at 23:11│Comments(0)
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