沖縄戦跡巡りの旅　

　あの二十余万の人命を奪った沖縄戦から７７年。沖縄本島南部には、未だ無数の弾痕の塀や艦砲穴が残存し、山野には遺骨や不発弾が放置されている。これらは生産性を伴わず人々に不安と負担を強いる「負の遺産」に他ならない。このブログは、ありのままの「負の遺産」の写真を公表する事によって、戦争の記憶の風化を防ぎ、明日の平和に結びつけようと言う試みである。（写真・文章の無断転用禁止）

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2021年03月02日

遺骨の混ざった土

沖縄戦終焉の地で12年前に撮影した遺骨の混ざった土。
小さな穴がポツポツ開いているのはサンゴの欠片でなく全て遺骨だ。
無数にあるが土と同じ色なので見過ごしやすい。
撮影の時も気付かずにこの上を歩いていた。
この様な土が基地建設の埋め立てに使われようとしている。
今を生きる私たちはその是非を厳しく問われている。
遺骨の混じった土

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Posted by すぎやんま at 01:35│Comments(0) │沖縄戦跡巡りの旅

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