沖縄戦跡巡りの旅　

　あの二十余万の人命を奪った沖縄戦から７７年。沖縄本島南部には、未だ無数の弾痕の塀や艦砲穴が残存し、山野には遺骨や不発弾が放置されている。これらは生産性を伴わず人々に不安と負担を強いる「負の遺産」に他ならない。このブログは、ありのままの「負の遺産」の写真を公表する事によって、戦争の記憶の風化を防ぎ、明日の平和に結びつけようと言う試みである。（写真・文章の無断転用禁止）

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2009年06月12日

沖縄戦争遺物を訪ねて041

　中身の残っている缶詰　EOS5DMarkⅡ　EF17~40ｍｍF4L
　
　苦労して入った破壊された壕の中にズッシリ重い中身入りの缶詰めが転がっていた。中身は魚団子汁か？それとも牛肉か？はたまた台湾製のパインアップルか？当時の風味は残っているの？開けてみたい衝動に駆られたけど爆薬じゃないと断言する自信がないので写真を撮るだけにした。

　余談だが、スレッジの「ペリュリュー沖縄戦記」を読んで以来ホタテの水煮缶が好きになってしまった。たしかにあれは美味しい。（現行のスーパーで売ってるものです）

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Posted by すぎやんま at 00:00│Comments(0) │沖縄戦跡巡りの旅

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