沖縄戦跡巡りの旅　

　あの二十余万の人命を奪った沖縄戦から７７年。沖縄本島南部には、未だ無数の弾痕の塀や艦砲穴が残存し、山野には遺骨や不発弾が放置されている。これらは生産性を伴わず人々に不安と負担を強いる「負の遺産」に他ならない。このブログは、ありのままの「負の遺産」の写真を公表する事によって、戦争の記憶の風化を防ぎ、明日の平和に結びつけようと言う試みである。（写真・文章の無断転用禁止）

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2008年07月05日

沖縄戦争遺物を訪ねて019

　岩と一体化した擲弾筒弾　　ＰｏｗｒＳｈｏｔＡ６２０
砕かれた石灰岩がセメント化したのか？単に粘土が付着したのか日本軍が遺棄した擲弾筒弾が周囲の土と一体になっている。発見が非常に困難なのでうっかり踏んでしまう事もある。擲弾筒弾なら良いが対人地雷だったらと考えるとゾッとする。死ぬ時は木っ端微塵の即死がいい。中途半端に生き残ると残りの人生は地獄になるはずである。

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Posted by すぎやんま at 00:00│Comments(0) │沖縄戦争遺物を訪ねて

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