2011年02月19日
沖縄戦跡巡りの旅565
石灰岩をくり抜いて構築された陣地壕。
ストロボで写すと奥行きが出ない。試行錯誤の末このような写真になった。映画「硫黄島からの手紙」の擂鉢山の地下壕のシーンみたいになってしまった。戦後65年を経て木の根が壕を貫き、そして枯れ、隙間が出来て壁面を剥離させる。経年劣化と言って良いのか?壕は崩落してゆく定めなのかもしれない。写真中央にも亀裂がある。沖縄本島の到る所にこのような構築壕が埋没していると考えられる。
Posted by すぎやんま at 03:23│Comments(0)
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