沖縄戦跡巡りの旅159
陣地壕にて EOS5D EF24-105mmF4LIS
鍾乳洞を拡張工事して作られた日本軍の壕に入った。中は蟻の巣状態で、いくつかの層を成し、クネクネと蛇行するトンネルは果てしなく続いていた。途中兵隊が待機したり、食料や弾薬などを貯蔵したと思われる広い空間を幾つも通過した。壕内は泥濘でいて乾いた空間は皆無であった。何より天井も低く岩がゴツゴツしているので体を全く伸ばせず探索は苦痛を伴った。当時ここに篭った兵士や住民の苦痛を想像すると悪い夢に魘されそうである。ともかく、私は腰痛持ちなのでこんな空間の生活は耐えられないし、実際に撮影にならなかった。壕に入って何分経過しただろうか?既に2~300mは進んだと思う。結局、いくつかの出口は塞がれており最後は行き止まりだった。仕方無く、暗く狭く暑く息苦しい坑道を引き返さねばならず非常に苦痛だった。カメラを捨てて這い出そうかいう考えも頭を過ぎった。
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