沖縄戦跡巡りの旅141
実は構えて撮っていません。EOS5D EF24-105mmF4LIS
最近のデジタル一眼レフは、低照度相反則不軌が殆ど無いとか高感度でも比較的ノイズが少なく細かな粒子で撮影できるので、火炎放射器で焼き払われ、油脂系の汚れや煤、あるいは単に炭化した壕内の様子が物凄く色鮮やかに鮮明に写す事が出来る。
しかし、写す作業は生半可ではない。真っ暗で真っ黒な壕内では懐中電灯が殆ど役に立たないというか照らした部分以外は何も見えないのだ。半径数m以内しか見えないような状態でカメラのファインダーを覗いても真っ暗で何も見えず構図すらあわせられない。
それ以前に、壕の全容は写真に撮ってみるまでわからないというどうしようもない状態なのだ。ではどうするか?と言うと、カメラを腰タメで構えて真っ暗闇に向けて闇雲にシャッターを切るだけだったりする。普通のコンパクトデジカメだとまずピントは合わないのだが、EOS40Dとか5Dだと、ストロボ発光部下の赤いランプが点くと「ピピ」と合焦のサインが鳴るのだ。
それからシャッターを切ると、真っ暗闇の空間が当たり前のように鮮明に写っているから不思議だ。もう開き直って下手な鉄砲である。そろそろちゃんとした写し方を確立しないとなぁ。
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