沖縄戦跡巡りの旅123
反斜面陣地壕 EOS40D Ef17-40mmF4L
米軍の侵攻してくる方向とは反対側の斜面にいくつか横穴が掘られていた。原始人の住処のような小さなL字型の壕で敵の砲爆撃を凌ぎ、敵歩兵が反対側の斜面に張り付いたタイミングを見計らって飛び出し、応戦する事を想定していたと考えられる。
この壕を掘ったと思われるのは海上挺身第3戦隊か、その設営隊(天久台に移動し第6海兵師団と闘って全滅)か朝鮮人軍夫が掘ったものではないか?と考えられる。(複郭陣地の内部とされている場所なので民間人は居なかったと思われる)
この島にはアメリカ陸軍第77歩兵師団の一部が上陸してきたが、複郭陣地を巡った攻防戦に至らず壕は非常に綺麗な状態で残っていた。なお、この壕は主陣地があったとされる場所のはるか後方に位置し、周辺の山を調べればもっと沢山の壕がありそうだが、地形は急峻で藪が深くハブも多数生息している為困難である。
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