沖縄戦争遺物と訪ねて029

すぎやんま

2008年09月28日 00:00




 日本軍末期型編上靴の靴底 EOS40D EFS10-22mmF3.5-4.5

 牛革製だった日本軍昭五式編上靴は、戦争末期になると豚革などの代用品になり、更に鉄鋲の打ってあった靴底も麻引きのゴム底になった。靴紐を通す鳩目も、左右5個づつ10個だったのが左右3個づつ6個に減り、鮫皮などの粗悪な素材になるとあちこち補強だらけのみすぼらしいものに成り果てた。今でも沖縄の岩場やガマの中に多くの軍靴の靴底が散乱しているが、旅館の便所のスリッパみたいな素材のものは末期型編上靴のものなのである。

関連記事