沖縄戦跡巡りの旅010
山征かば草生す屍 EOS5D EF24-105mmF4Lis
場所は明かせない。周辺には手榴弾が何発か落ちていた。写真の遺骨も広範囲に散らばって枯葉に埋もれていたので、爆死したのではないかと推測される。まだ子供のように小さな頭骨だったので、少年か少女であった可能性が高い。ファインダー越しに、中学生位の少女の面影をみたような気がした。
撮影地に米軍が進出したのは1945年6月21日。掃討作戦が展開され、投降するか、投降を拒んで死ぬかの選択を強いられた事だと想像される。生への執着を断ち切らせたのは、捕まって慰みモノにされる事への恐れか?国体への忠誠心か?それとも運が悪かっただけなのか?63年も遺骨を野ざらしにする理由を考えるだけで、とても痛い気持ちにさせられる。
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